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2025.09.21

『運送業界で働く』ための豆知識 Vol.4

『運送業界で働く』ための豆知識 Vol.4

運転免許証はたくさんの種類あり!

👩「トラックドライバーになるには特別な免許がいるの?」
👨「どんな免許を持っていれば働けるの?」
そんな疑問に答えるべく、運送業界で必要な免許や用途、そして免許によってどんな仕事ができるのかをやさしく紹介します。

🚚 運送業界で活躍するための免許証(例)

✅ 準中型免許(5t限定)
運転できる車:小型トラック(2t車)やバンタイプ
活躍の場:宅配便や企業向けルート配送
👉 普通免許からの最初のステップとして人気。街でよく見る小回りのきくトラックです。

✅ 準中型免許(通常)
運転できる車:最大7.5tまで
活躍の場:コンビニ配送、スーパー配送など
👉 街中でよく見る冷蔵車やウイング車はこの免許で運転可能。物流の主力サイズ!

✅ 中型免許
運転できる車:最大11tまで
活躍の場:自動車部品、飲料、建材など幅広く
👉 工場や倉庫間の中距離輸送で活躍。配送の幅が一気に広がります。

✅ 大型免許
運転できる車:11t以上
活躍の場:長距離輸送、幹線輸送
👉 「日本の大動脈」を担う存在。高速道路を走る大型トラックはこの免許が必要です。

✅ 大型特殊免許・けん引免許
運転できる車:トレーラーや重機運搬車
活躍の場:コンテナ輸送、港湾物流、建設現場
👉 運送業界の花形。スケールの大きい仕事に挑戦できる免許です。

 

5t限定と準中型の違い

「普通免許と同じ感覚で取れる『準中型(5t限定)』は運べる範囲が狭いけど、フルの準中型を取れば7.5tまでOK。最初からこちらを取得すると、できる仕事がグッと広がります。」
平成29年6月2日~平成29年3月11日の間に取得

✨平成29年3月12日に準中型免許が制定されました。
免許区分が細分化され、普通免許では小型トラックなどは運転できなくなりましたが準中型免許は18歳から取得が可能となっています。

🎯 運送業界で働くコツ

✅最初は「準中型」から始めて、経験を積みながら「中型」「大型」「けん引」へとステップアップするのが一般的。
✅免許の種類で「運べる荷物の大きさ」や「担当できる仕事の幅」が決まります。
✅免許=キャリアアップの切符。取得支援制度を用意している会社もあるので、未経験からでも安心です!
ちなみに南星キャリックスでは資格支援制度を積極的に活用し2025年1月~8月の間だけでフォークリフトも合わせて、22名の未経験者の方がプロドライバーへと成長し、活躍してくれています。

🎯資格支援制度は会社ごとに扱われ方が違うかも!?

最近はトラックドライバーの採用において 「資格支援制度」 が当たり前のように語られるようになってきました。
しかし実際に業界を見渡すと、会社ごとにその扱い方は大きく異なります。
こんなパターンも・・・
✅「資格支援は求人原稿には記載してあるが今はやっていない」
✅「2年以上勤続しないと自己負担になる」
✅「途中で辞めたら全額返金」
そんなリアルは声も少なくありません。
もちろんこんなパターンも・・・
✅制約なしで活用可能
✅未経験からのスタートを全力応援
✅資格取得後も、キャリアアップや働き方を一緒に考える
ただ「資格を取らせて終わり」ではなく、そこから先の未来までサポートする。
これから運送業界へチャレンジされる方は、参考にして下さい。
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